[Recipe0018]

本の読み方を変え、
あなたの人生を豊かにする
読書アドバイザー
りんしょう（職業：本読み）です。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
少しでも皆さんにお役に立てるよう「本の読み方」を
伝えていきます。

さて、本日のテーマは

「旅と読書の共通点、あと恋の①」

です。

本日の記事を読むと、

一人旅したくなる
読書がよりめっちゃ好きになる
あと、
恋したくなる、

かもしれません(笑)

いずれにせよ、

あなたの内側から「行動したい！」
という熱い気持ちが湧き出るはずです。
ぜひ最後まで楽しんで読んでくださいね。

今回も今日から実践できる「考えの型」を
最後にお伝えします。
それを使うと、目的意識が高まり、進む方向が
明確になります。

逆にしなければ、地図もコンパスもないまま迷路を
さまよっている状態が続きます。
ずっと運動場のトラックを走り続け、
動いているけど、またもとの場所に戻っている、

という終わりが見えない状況から抜け出せません。
ぜひ今日をきっかけに、
迷路やトラックから抜け出しましょう。

人は変わるために「旅」をすることを
があります。

その理由としては、

別の価値観に触れられる、
常識を覆される体験
感謝の気持ちをもてる
など

いろいろいいことや目的があります。

この「旅が人を変えてくれる」背景には、
ぼくは元マッキンゼー日本支社・社長の大前研一さんの
以下の４つの要素があると考えています。
またこの観点から考えるとわかりやすいです。

【人間が変わる方法】

１．時間配分を変える。
２．住む場所を変える。
３．つきあう人を変える。
※最も無意味なのは「決意を新たにする」

このことは、たくさんの人がブログなどに
引用されていますが、
また違った切り口なので、
知っている人もぜひ読んでみてくださいね。

この３つの要素をもれなく満たしているのが、
『旅』です。

１．時間配分を変える。
旅中は、予定があろうとなかろうと
移動＝行動するものなので、
必然的に時間配分が必要になります。

２．住む場所を変える。
旅中は、自分の家以外が寝床になります。
必然的に住む「環境」が変わります。
環境が変わると「ストレス」も変わり
人は「適応」しようと変わります。

３．つきあう人を変える。
当然出会う人も変わります。
海外ならなおさらです。
常識や価値観が壊されたり、
増えたりします。

旅の良いところは『半強制的』なことです。
もちろん旅に出る「意思」や続ける「意思」は
必要です。

でも、海外に行ったとしたら、現地の法律や
習慣に嫌でも従わないといけない場面って
ありますよね。
コミュニケーションもそうです。

いままで日本語で通じていたのに、
英語しか通じないなら英語を
話さないといけないし、通じないなら
身振り手振りで伝えないといけないです。

つまり、当たり前や「当然」が通じない
世界にいけば、
今までの「考え方」や「生き方」を
変えざるを得ないわけですね。

これは『住む場所』つまり『環境』を
変えることがもたらす最大の恩恵です。

ここまでをまとめます。

・『旅』は人を変えてくれる。
・その背後には、
１．時間配分を変える。
２．住む場所を変える。
３．つきあう人を変える。
の要素がある。

・「住む場所」＝「環境」を変えると
　半強制的に『考え方』『生き方』を
　変わる。

ではここで『本』との共通点を
見ていきます。

『本』は旅に近いと言われるゆえんは、
時空を超えられるからです。

たとえ今、あなたが現代の日本にいようと、
本を読めば、江戸時代にも行けるし、
中世のヨーロッパに飛ぶこともできます。

フィクションを含めれば、
宇宙旅行にも
1000年後の未来にだって旅する
ことができます。

つまり、２.「住む場所」＝「環境」を
変えることができます。

また、現実には会っていなくとも、
登場人物に出会っていることにもなります。
登場人物の生きざまや考え方に
触れることができます。

同じように、著者の考えの一部を
インストールできます。
生き方や考え方を学ぶことができます。

自分の理想とする著者や、尊敬を抱く
ような主人公に出会ったら、
現実でも付き合う人を変えるための
努力をすることになるかもしれません。

教育学者で明治大学教授の齋藤孝さんは、

「本を読むことは、自分の中に
他人を住まわせることである」

と著書のなかで言っていました。

本を読むことは、

自分とは異なる人生を

もう一つ生きたと言えるくらいの
体験をしていることになるのです。

ここまでをまとめますと、

「旅」と「本」は
『環境』と『付き合う人』を変える、

という点で似ていることが分かります。

さて、次回は、「旅」と「本」と「恋」の
意外な共通点を見ていきます。

ぜひ楽しみにしておいてくださいね。

今日の質問

あなたは、

時間をどう使っていますか？

あなたは、

目的を達成するための環境を自ら作っていますか？

あなたは、

付き合いたい人に自分自身がなるための行動をしていますか？

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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旅と読書の共通点、あと恋の①

キーワード「環境と付き合う人」